☆ボクのキドニーの命日☆   

2010年 08月 12日

8月11日、もう一年がたちました。

去年の8月11日、腎臓移植手術。

息子と二人でのぞんだ、手術室。

それを見守ってくれた家族。

そして、仲間達、友人達、師。。。

待ちに待った夢をかけた移植手術。。。

息子が、発病して8年。
100回以上の検査通院に何度かの入院、発作で倒れ、何度となく乗った救急車。
大変だった闘病生活。

この8年間。。。奇跡を信じて、タバコをやめ、日本中の神社・寺院をまわり御守りを集め、
滝にうたれ、毎日、香をたき、神にすがった日々。

その8年間に終止符をうつために希望いっぱいでのぞんだ手術。

「怖かったな~」
そして、「痛かったな~。。。」(笑)

家族一丸となって、取り組んだ移植。


そして。。。そして。。。移植失敗。。。

カテーテル手術のかいもなく、移植腎臓摘出手術。。。
移植手術、カテーテル手術、摘出手術合計19時間に耐え抜いた息子。。。

涙。。。涙。。。涙。。。涙。。。涙。。。

ボクと40数年生きてきたキドニー(腎臓)が、息子と共に生きたのは、20時間あまり。。。
そして、死んでしまった日。

8月13日、ボクのキドニー(腎臓)の命日。

息子と二人で、さまよった絶望の海原。。。


「辛かった。。。」


「苦しかった。。。」

あんな辛い出来事は、後にも先にも、生まれてはじめてでした!

今だから、言える。。。

「悔しかった。。。」

「辛かった。。。」

「むなしかった。。。」


あの日から、もう一年。

ボクの左側のキドニーは、息子の体に寄り道して、旅立った。

そして、残ったものは。。。
息子の体に残る2つの勲章(傷跡)とボクの体に残る一つの勲章(傷跡)。

明るく透析に通う息子と元気な片腎のボク。
そして、笑顔の戻ってきた家族。

今もなお、見守ってくれる仲間達、友人達。。。
8月11日にお悔やみメールを下さった師。。。

そしてこの体験から得たものは。。。

耐えきれないほどの不運を授かったおかげで、優しく強くなった家族。

あの絶望の海で、たくましくなった息子。


あの詩が、心をめぐる。


~私は、私の人生から逃げるわけにはいかない。
   ならば、ここに花を植えよう。。。
        ならば、ここに花を植えよう。。。
          花を。。。花を。。。花を。。。植えよう。。。056.gif



一人、我がキドニーの冥福を祈り、香をたき、アヴェ・マリアをききながら、瞑想します。

『ありがとう~キドニー。ありがとう~キドニー』と。。。
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by bagzy | 2010-08-12 10:17

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