☆自分の幸せを願ってくれる人のために頑張ろう☆   

2010年 09月 11日

僕の好きな詩人に、山尾三省(やまお さんせい)さんという方がおられる。

家族と共に屋久島の白川山に住み、耕し、詩作し、祈る暮らしをされ、2001年に亡くなられた。

その山尾さんの著者の中にこんな一節がある。


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3月に四男の良磨(らあま)が、就職のため、島から旅立つ。
港には、たくさんのたくさんの人達が見送りに来てくれた。

とっぷりと、家族も含めて島の共生の気に浸かり、甘えもしてきた息子が、
これからの経済社会をどう切り結んで行くか。
幸せになって欲しい、負けてほしくない。。。と願った。

「あなたが居てくれなかったら、立ち直れなかったことがたくさんあったよ~
                               今まで一緒に居てくれて、ありがとう~」

やがて出航の汽笛が、「ボゥ~」と響き、船は、ゆっくりと岸壁を離れて行った。

無数の色とりどりの紙テープが切れ、息子は、泣きもせずに
両手を挙げてデッキの上から最後の意気を込めていた。

その時を待っていた野球部の後輩達が、
次々と裸になって海に飛び込み、船を追って沖へ泳ぎ出した。


僕としては、もう見慣れた光景であったが、やはり何度見ても感動がある。
二年間海に飛び込んで見送った身が、三年目には、飛び込まれて見送られて行くのである。

「3月という月は、島中のあちこちの親たちが、一週間ばかりは泣く月なんだよ。」

と小さく呟いた。。。

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なんだな、そのキラキラと光る海に浮かぶ船、それを追って泳ぐ青年たち。。。
情景が目に浮かび、泣けてしまう。

自分は一人じゃない。

たくさんの人達の愛に支えられている。

自分の幸せを願ってくれる人がいる。

ん。。。泣けてくるな~

なんだか、腹の底から、湧き上がる勇気!

誰一人として、必要ない人などいない!

だから、だから。。。

頑張ろう!

目の前に横たわる問題や辛さや寂しさや逆境をもろともせずに、
目の前の仕事に全力であたろう!

「幸せになって欲しい、負けてほしくない。。。」と思ってくれている尊い人のためにも。。。


山尾さんの、また違う著書にこんな詩がある。

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太陽は美しい。

太陽が沈んだ後には、月が美しい。

太陽も月も沈んだ後には、星のまたたきが美しい。

太陽も月もなく星もない闇の中では、一本のローソクの火がこよなく美しい。

ローソクの火も消えた闇の中では、鈴虫の音の海がある。

その音の海に、自己自身の声を聞く。

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ん。。。悲しみや辛さのつきぬところこそ、かすかな喜びや幸せの境地があるのだろう。

ん。。。太陽が。。。月が。。。星が。。。美しい。。。

ん。。。ローソクの火が。。。鈴虫の声が。。美しい。。。

ん。。。キテるなぁ~

ん。。。キテる!

がんばろ~うッと!!
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by bagzy | 2010-09-11 14:52

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