2010年 03月 09日 ( 1 )   

☆たとえ何を失おうと、心を失わなければすべてより良いことにつながる!☆   

2010年 03月 09日

最近、幾つかの辛い出来事が、重なり、ブログの更新ができずにいました。

私共社員の交通事故後の不誠実な対応で、
被害者の方にご心労、ご不快をおかけしてしまいました事。
長年、汗と涙と笑いの思い出を重ねてきた社員の卒業(退職)の日程が、決まったり。。。
自分自身の術後の体調不良や、母親の入院や、
おじさん(父親の弟)の入院なんかが立て続けにあり、かなりヘコんでいたのです。

ですが、そんなヘコんだ心に、光りを差し込んでくれるような話し(本)に出逢ったのです。


それは、戦後間もない福井県でのライ病の少女の話しです。

ある16歳の少女が、その当時の不治の病(ライ病)にかかってしまいました。
その16歳の少女が、その病気の伝染と噂から自分の家族を守ろうと思い、
たった一人で遠く離れた治療園に入り、その後生涯一人ぼっちで生き抜いた
という壮絶な話しです。
その少女が歌集を書き残したんだそうです。
その歌集の中で、たった一度だけ愛おしい家族に逢いに帰郷したことが
書いてあったそうです。
(その時、彼女は50才、発病34年後のことであったそうです)


すでに彼女の病は進んでおり、目は失明し、根治したとはいえ、
欠け落ちた手足の指や鼻は、もとには戻らない。
その少女(あいさん)は、34年ぶりの帰郷でも、やはり家族に悪い評判や
噂がおきないようにと実家には訪れることはせず、
駅前の旅館で肉親との一夜を過ごしました。


その時、母親と二人の姉が駆けつけてくれましたが、
当時、病院を探し歩き、草津の湯で必死で治そうとしてくれた優しいお父さんは、
すでに他界されていたそうだです。


その夜、姉たちは昔のように「あいちゃん」「あいちゃん」と呼びかけてくれ、
たったひとつ昔の面影をとどめている黒髪を、
「この子の髪はお母さんゆずりだね」
といって何度も何度も撫でてくれたそうです。
彼女の人生で、最高に幸せな一夜だったそうです。
そして懐かしい故郷を去る最後には、34年前に通っていた女学校へ足を運び、
淡き青春の景色を心眼で感じたあと、看護婦さんに手を引かれ再び治療園に
帰っていったのでした。

その少女が、家族を失い、青春も失い、手足や視力も。。。
何もかも失ってもなお懸命に生き抜き、素晴らしい歌集まで残し、美しく生き抜いた。


その本の最後にこう書き記していました。


『人間は何を失おうと、心を失わなければ、
失ったものよりはるかに確かな宝を手にすることができる。
どのような不測の事態に遭おうと、
一時の大損は恐るるに足りない。力を落としてはいけない。
やけを起こしてはいけない。何が起こっても。』



たとえ何を失おうとも、心さえ失わなければ。。。


ん~涙が溢れんばかりです。

ん~まだまだ苦労や学びが足りません。

ん~目の前の小さなことに悩むより、感謝すべきでした。

ん~足るを知りました。

明日から、また明るく頑張ります。
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by bagzy | 2010-03-09 11:12